昨日、うちの大学が停電を起こしました。
停電といっても大学全体がダウンしちゃったので、学食もコンビニも自販も全部使えない状態。
この状況下、営業が出来ていたのはレジを使わないでも営業できる食堂のみ。
この状況を予測してそうしていたとは思えませんが、逆に考えると便利を追い求めていればいるほど何か不足の事態が起こったとき対応できなくなるんですね。
文明というのはちゃんと機能していれば、すばらしく便利ですが、ひとたび機能しなくなると、もっとも使いづらいモノになる。
たとえば東京などでは大雪などで交通機関がすぐ麻痺してしまう。普段であれば、あんなにも整備され、使いやすいものなのに、ひとたび災害が起これば、もっとも人々の交通を阻害してしまう。普段から常に不足の事態を予測しながら作るべきですね。それに予測しながら利用するべきでもあるんではないでしょうか。
これは経営上でも常に別の側面からものごとを考える必要がある、ということでしょうね。